ACTIVITY

活動実績

水戸市立国田義務教育学校eスポーツ大会 レポート

文:いばらきeスポーツ産業創造プロジェクト推進協議会 事務局 小野 さおり


 終息の見えない新型コロナウイルス感染症。その影響で学校行事も中止が相次ぎ,修学旅行も行けなくなってしまった9学年生徒たちに何か思い出に残せるものはないだろうか。そんな先生たちの想いを実現させようと,プロジェクトは立ち上がりました!!!

 令和2年8月6日(木),水戸市立国田義務教育学校・視聴覚室にて,第9学年在校生によるeスポーツ大会が開催されました。

 遡ること4月,プロジェクト推進協議会HPのお問い合わせフォームに,国田義務教育学校の先生から,「生徒からeスポーツ大会の要望があったが,必要な機材や運営方法などがわからない」という相談がありました。
 そこで協議会では,大会の内容に対する事前打ち合わせから,当日の機材セッティング等運営補助まで,お手伝いをすることにしました。
 準備にあたり, 9学年の生徒から実行委員が組まれ,企画・運営に携わりました。
 「生徒たち自身で企画,運営に関わることで,計画性,協調性,達成感などを感じてもらいたい。」と先生たちは話していました。

 対戦する生徒も,それを応援する生徒も,みんなが楽しめるものをと考え,ゲームタイトルは某アクションレースゲームとしました。

 迎えた当日,会場となる視聴覚室にはゲーミングモニタやゲーミングチェアなど本格的なセッティングを施しました。  大会の開会式では,校長先生が「勉強のことは忘れて,この時を心から楽しみましょう!」と呼びかけていました。

 対戦中は,生徒が積極的に実況をしたり,声援と歓声,拍手がわきあがったりと,まるで本当のスポーツ観戦のような盛り上がりをみせました。
 最初は静かに見守っていた先生たちでさえ,次第に声をあげ応援し,笑いあり,興奮ありの楽しい時間はあっという間に過ぎました。

「ゲームはコミュニケーション」そのことを私自身,生徒たちから教えられたようでした。

 生徒たちには,今回のeスポーツ大会実施を通して学んだことについて,文化祭で発表を行なってもらう予定だそうです。
 生徒たちが体験したこと,そこで培った知識や経験が,これからの教育現場へのeスポーツ普及の大きなきっかけとなったらと私も願っています。