8月17日(土)に、人気アクションパズルゲーム「ぷよぷよ」を使用してプログラミングの基礎を楽しく学べる、小・中学生向けのプログラミング教室を、茨城県日立市のヒタチエ(日立市幸町1-16-1)で開催しました。3部制で、夏休み中の小中学生35名が参加しました。
また、日立工業高等学校の高校生が、運営補助として、受付や誘導、参加者のコード入力の補助を担当。キーボード入力に慣れていない参加者にも、隣で分かりやすく、入力内容の確認や、どこが誤って動かないかアドバイスするなど、補助を行いました。
講座の序盤では、プログラミングができると将来どんな仕事に繋がるかなどを、参加者に分かりやすく説明。その後、実際に参加者が自分でコードを入力し、「ぷよぷよを落とす・左右に動かす・回す・消す」を実行して、ゲームを遊べる状態にして、遊びました。基礎コースの4行が完成した参加者は、応用編としてキャラクターや色変更にも挑戦しました。
小学校1年生の参加者は、親御さん曰く「自分から参加したいと言って、お姉ちゃんを誘って参加した。」そう。「小学校1年生には難しいのでは…」と心配していたが、最初は難しそうにしていたキーボード入力も、補助の高校生が用紙に印刷されたキーボードで見本を見せると、その手元を見ながら、高学年の生徒達と同じような速さでコード入力をこなし、自ら入力したゲームを動かし遊んでいました。
参加者からは、「達成感があり良かった。」「楽しかったのでまたやりたい。」「入力がきちんとできて、ぷよぷよが動作すると嬉しかった。」などの声が、また保護者からは、「難しそうに見えたが子供が楽しんでいて、参加してよかった。」「高校生のサポートのおかげで心強かった。」などの声が聞かれました。各回の終了後には、参加者ひとりひとりに、ぷよぷよプログラミング『基礎コース』の修了証が授与され、参加者は誇らしげに修了証を手にしていました。